管楽器のリペアマンというお仕事

服部管楽器社長の服部さとしが管楽器の修理や日常を紹介します!

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クラリネット修理の秘密兵器

服部管楽器 服部です!

当店、楽器の修理がたくさん来ます。
木管ではサックス・フルート・クラリネットのいずれかは(あるいは全種類は)毎日ご依頼が来ます。


今日は服部管楽器のオリジナル工具を紹介します。
クラリネットの秘密兵器ですよ~。

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この右下の刃物が秘密兵器!

これ、何かと言いますと、
クラリネット用、トーンホール修正機なんです。

そもそも、トーンホールってまっすぐな面になるように製作されています。
ただ、クラリネットの管体はご存知のように木製です。

使っていくうちに、木が膨張したり、収縮したりを繰り返していき、トーンホールも
まっすぐではなくなってしまいます。

まっすぐではないトーンホールを塞ごうとすると、タンポに無理が出ちゃいますので、
この刃物を使って修正します。

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こんな感じ。

これでトーンホールをまっすぐにしておくと、タンポに無理なく、
レスポンスの良い状態に持っていけます!

逆に、この刃物を使わないと、業界用語で「アゴと頭がすく」という滅茶苦茶厄介な症状に陥ります。

毎回やるような修理ではありませんので、3年に一回くらいやっておくといいかもしれませんね!
ちなみにこの工具、トーンホールが変形していないと、なにも削れませんので、削りすぎの心配はありません^^ご心配なく!


修理のご依頼は
服部管楽器
岡山県岡山市北区表町3-5-32
info@kanngakki.jp
までどうぞ!